【スタッフ紹介②】サポートライダー

円滑なイベント運営において欠かせないのが各種スタッフである事は間違いありません。
その中でも安全にスポーツイベントを運営するために重要な役割を担っているのが選手のサポートを担うスタッフです。
公道を使ったライドイベントとなるとサポートスタッフに高い技術、知識、熟練度が求められるのは想像できるのではないかと思います。
AACRでは「セーフティサポートライダー」と「AEDサポートライダー」二種類のサポートライダーが参加者の皆さんに安全に楽しくAACRを楽しんでもらえるよう、参加者の皆さんと一緒にルートを走り全力で役割を果たしてくれています。
肉体的、精神的なストレスがかかる仕事のため、イベント終了時には疲れ切った表情を見せる事もあるサポートライダーの皆さんが望むのは、参加者の皆さんが安全に楽しくAACRを走り終えること。
サポートライダーの献身的な働きによってAACRはここまで継続してこられたと思っています。

走行中やエイド等で見かけたら是非お声がけください!

セーフティサポートライダー

セーフティサポートライダーの役割は大きく3つあります。

①「100%の安全」を実現するため、交通ルールを守り他の参加者の模範となって走行します。
②ルート上の安全管理重要箇所で、車両に注意しながら参加者の誘導を行います。
③参加者のメカトラブルなど発生した場合に、適切にフォローします。

つまり、数千人の安全管理・誘導、軽微な修理を行いながら参加者のお手本となるようクリーンに走り続けなければならないのです。ルートは最長160㎞ですが、参加者の動向によっては細かい往復なども繰り返すので走行距離としては160㎞以上に走る方もいます。

セーフティサポートライダーになるためには以下のような条件があります。
①自転車で1日160km以上の距離を走れる走力と体力
②オンライン講習会に参加可能
③最低限パンク修理と変速機の調整ができる


AEDサポートライダー

AEDサポートライダーは、自転車で走行しながら、万一心肺停止等の重篤な傷病者が発生した場合に、応急処置及び現場管理を実施します。
医療従事者や消防士など普段から命を守る仕事に従事している方を対象に募集しています。

①消防職員(消防機関で勤務する救急救命士を含む)
②救急救命士
③医師
④看護師
⑤上記以外でもAEDを使用する活動に従事し、サポートライダーとして活動できる人

万が一の事態では非常に心強い存在として活躍していただいています。