AACR2019からAACR2020の変更点

AACR2019からAACR2020へ、主な変更は次の3点です。

1.参加定員の減少
桜のAACR2019:1,800人 → 桜のAACR2020:1,200人
緑のAACR2019:2,400人 → 緑のAACR2020:1,800人
2.参加費の増額
160kmクラス:10,000円 → 13,000円
120kmクラス:10,000円 → 12,000円
3.セーフティサポートライダー制度の創設
セーフティサポートライダー募集
AEDサポートライダー募集

ごあいさつ

1-1 20年目のAACRへ向けて
2009年の第1回開催から11年経ちました。この11年で、スポーツバイシクルが少しずつ社会に認められるようになってきたと思います。安曇野を訪れるサイクリストも確実に増えています。自転車活用推進法の制定が追い風となって、長野県も観光政策の一つの柱として本格的に取り組み始め、「Japan Alps Cyclingプロジェクト」が始動しました。
もちろん良いことばかりではありません。地元の交通事情への影響や安全管理上の問題等新たな課題も多く出てきました。自転車好きが自転車好きの人たちに向けて開催していたのが、今までだと思います。
20年目のAACRに向けて、私たちは「社会性、公共性」をテーマに取り組んでいきます。長野県におけるスポーツバイシクルが「地域にとって価値ある文化であり、地域社会に貢献するアクティビティ」となったら素晴らしいです!
2020年は、東京オリンピック/パラリンピックが開催されます。私自身がAACRに取組む時間は限られてしまいますが、スポーツバイシクルが競技としてだけでなく、健康、観光、環境に資する素晴らしい文化として地域社会に位置づけられるために、とても重要な1年と考えています。
地域の皆さま、サイクリストの皆さま、そして運営する私たち実行委員会、三方良しの大会となりますよう頑張りますので、引き続きご支援くださいますようお願いいたします。

1-2 12年目のAACR運営方針
12年目のアルプスあづみのセンチュリーライドは、
FUN=自転車楽しい!
+3S=Safety、Simple、Slim
12年目のAACRは、原点である「北アルプス山麓を颯爽と走り回ったら楽しいだろうな=自転車の楽しさ」を最大限感じられる大会にしていきます。そのために安全で、シンプルで、スリムな大会にすべく、桜と緑の参加者総数を3,000人とし、クラスも絞り込みました。そのため参加費を値上げさせていただくこととなり、この点は心苦しいですが皆さまのご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

アルプスあづみのセンチュリーライド実行委員長兼プロデューサー
鈴木 雷太